長野灯明まつり実行委員会よりご挨拶

長野灯明まつり名誉顧問
長野市長
加藤久雄

今年で18回目を迎える「長野灯明まつり」が、関係する多くの皆様の御尽力により盛大に開催されますことを心からお喜び申し上げます。

長野灯明まつりは、善光寺を照らす大きな光と善光寺表参道に並べられる灯籠などの小さな光により、冬季五輪の開催地である長野から五輪の平和を願う精神を発信するという本市ならではのイベントです。

今回のテーマは「Lights of Peace~未来への継承~」です。再び日本で五輪が開催されるオリンピックイヤーに当たり、長野五輪から繋いできたこの平和の灯が、未来へと受け継がれていくことを願っています。

昨年から続く新型コロナウイルス感染症の流行は、大きな社会変化と経済の低迷をもたらし、今なお先行きの見えない不安が社会に大きな影を落としています。こうした中、弛まぬ平和への願いを発信することで、世界中に未来への希望を届け、困難に立ち向かう人々を励ますことができれば幸いです。

結びに、本イベントの開催にあたり、御協力いただいた皆様に心から感謝申し上げますとともに、まつりの成功を祈念申し上げ、御挨拶といたします。


長野灯明まつり実行委員長
長野商工会議所 会頭
北村 正博

長野灯明まつりは、長野冬季五輪の開催を記念して2004年から始まり、今回十八回目の開催となります。五輪の平和を願う精神を後世に遺していくため、長野から世界に向けた平和の灯りを発信していく冬祭りです。長野の象徴ともいえる善光寺をライトアップする「ゆめ常夜灯」を中心に、一般市民から広くご応募をいただき、全部で650基に切り絵を並べて灯す「ゆめ灯り絵展」などにより日本を代表する冬の祭典になることを目指しています。

一昨年の令和元年東日本台風災害に続き、昨年は新型コロナウイルス感染拡大により、各種イベントの中止・延期が相次ぎ、経済活動も制限され、経済はこれまでになく疲弊した状況となっています。この感染症が早期に収束し、従来の経済活動が再開され、地域経済が再び活性化されるよう願って止みません。長野灯明まつりも、感染対策を徹底し期間を短縮しながら、様々なイベントの開催を予定しています。是非、多くの市民の皆様がご来場され、平和な社会と平穏な日常、そして未来への願いを祈念いただけると幸いです。

結びとなりますが、第十八回長野灯明まつりの大成功に向け、関係者はじめ多くの方々の格別なるご支援とご協力をお願いいたしまして私の挨拶とさせていただきます。


照明デザイナー
石井 幹子

長野灯明まつりの発端は、2003年にさかのぼります。当時、長野青年会議所理事長だった若林健太氏(元参議院議員)と当時の青年会議所の主要メンバーだった、小山田雄治氏や水島康明氏達の溢れるばかりの熱意に、大いに感動した私は、日本の本州のほぼ中央に位置する長野市に、新しい冬の光の祭を創造するという一大イベントに取り組んだのでした。

厳寒期2月の日本列島には、さっぽろ雪まつりと、長崎ランタンフェスティバルが2大イベントとして有名ですが、本州にはそのようなイベントがありません。そこで、若林氏を中心とする皆さんと私は、冬季オリンピック開催の実績を持つ長野市に、新しい冬の祭を誕生させようと、意気込んだのでした。

幸い善光寺様の賛同も得られて、全国的な知名度を持つ、善光寺本堂や山門等をオリンピックに因んだ5色の色光でライトアップをする光イベントが誕生しました。

以来18年に亘って、このイベントは歴代の長野青年会議所のメンバーを中心に続いて来ました。本年はコロナ禍での開催となりますが、灯し続けてきた光を絶やさず、前進して行くことを願っています。